鍼が体にもたらすメリットとは？

2024/09/05

日本では古くから、さまざまな不調に鍼が使われてきました。
鍼は、どのようなメリットをもたらすのでしょうか。
今回は、鍼が体にもたらすメリットについてまとめましたので、参考にしてください。
▼鍼が体にもたらすメリット
■血行の促進
「鍼は肩こりや腰痛に効果を発揮する」というイメージをお持ちの方も、多いのではないでしょうか。
肩こりや筋肉痛が発生している部分に鍼を打つと、血管が拡張し流れる血液の量が増えます。
その結果、コリ・筋肉痛のある部分を中心に血行がよくなって、筋肉の緊張がほぐれるのです。
コリと筋肉痛はどちらも筋肉の緊張が原因の痛みですので、鍼による血行促進で痛みが緩和されるのがメリットです。
■免疫力の活性
鍼を打つことによって、血液中の白血球の量が増えることがわかってきました。
白血球は体の中に異物が侵入してきた際に、異物から体を防御する重要な役割を担っています。
体内に異物が侵入すると白血球の数が増加し、異物を包み込んで無害なものにしてしまうのです。
鍼を打つことで白血球の量が増えれば、免疫力の活性につながり感染のリスクを抑えられます。
■生体機能の調整
人の体には生命を維持するため、環境の変化に応じて機能を調節する働きがあります。
これを「生体機能の調整」と呼び、鍼によって生体機能の調整力がアップするのがメリットです。
体の組織と器官の維持・回復に働きかけることから、健康な体を保つことにつながります。
▼まとめ
鍼による施術は「血行の促進」「免疫力の活性」「生体機能の調整」といったメリットを体にもたらします。
「体の調子が今一つよくない」とお感じの方は、鍼を試してみてはいかがでしょうか。
横浜市青葉区にある『鍼もできるリラクゼーションサロン Echoo[重厚]』では、鍼による施術を行っております。
体の不調にお悩みの際は、お気軽にご相談ください。